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循環型社会を推進!パーク初!オープン以来不滅の人気を誇る「JAWS」ボートツアー、バイオ燃料で運行開始

ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは、2024年11月22日より新CSRスローガン「LOVE HAS NO LIMIT」で目指す“子どもたちの笑顔あふれる未来づくり”を推進する一環として、パーク内のレストランで使用したポテトの揚げ油などの廃食油から生成されたバイオディーゼル燃料混合軽油のボートエンジン燃料としての利用を開始しました。

1975年に公開されたUniversal PicturesとAmblin Entertainmentの映画『ジョーズ』の海を舞台にした、巨大な人喰いザメに襲われる恐怖のボートツアー・アトラクション「Jaws(ジョーズ)」が、パーク内では初めてとなるバイオディーゼル燃料混合軽油のボートエンジン燃料を使用した運行を行っています。

「循環型社会推進プロジェクト」:バイオディーゼル燃料の利用について

パーク内のレストラン(28施設)で利用される食用油は年間約189トンに上ります。これから生じる廃食油は精製時に不純物として10%が除去され、蒸留処理時にでるグリセリン成分10%分を洗剤にリサイクルし、最終的には約80%がバイオディーゼル燃料に生まれ変わります。バイオディーゼル燃料は軽油と混合し、バイオディーゼル燃料5%混合軽油として利用されます。ボートツアー形式のアトラクション「Jaws(ジョーズ)」で、使用する燃料は年間約8千リットルで、それらの利用によるCO2削減量は年間17トンに上り、これは約1,976本の杉の木が1年間に吸収するCO2量に匹敵します。残りの約16万リットルは他社にて活用いただく予定です。

▲初出航に参加した招待ゲストと同日開催したLOVE HAS NO LIMITチャリティ売上の寄付目録贈呈式に登壇された大阪府 渡邉繁樹 副知事、合同会社ユー・エス・ジェイ 村山卓 執行役員副社長CMOが記念撮影に参加する様子。

~循環型社会推進プロジェクトとは~

「循環型社会推進プロジェクト」とは、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンがCSRスローガン「LOVE HAS NO LIMIT」のもと、環境問題への取組みの一つとして推進するもので、限りある資源を有効活用することで環境負荷の軽減を目指す社会を指す「循環型社会」を、パーク内でも実現するべく、小さな社会のように多岐にわたる事業を展開しているパークが独自に推進するプロジェクトです。

〇循環型社会推進プロジェクトにおけるその他の取組み 

・生ごみの液肥としての活用:
パークフードの調理時に発生する食品廃棄物を減らすために、生ゴミを粉砕・脱水することで減量ができる生ゴミ処理機を導入しました。加えて、廃棄物の減量だけでなく有効活用を進めるために、生ゴミを液肥化し従業員エリアの植栽にて試験検証中です。将来的には液肥をパーク内の植栽用肥料にしたり、提携農家へ提供することを 目指しています。

・工事シートのアップサイクルバッグ:
パークでは世界観を守るために工事中の足場を隠すイメージシートを使用していますが、役目を終えたシートを廃棄するのではなく、有効活用しようとアップサイクルバッグを開発し一部を従業員に配布する取組みも行いました。

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