一人ひとりが輝ける職場環境づくりを。
合同会社ユー・エス・ジェイの国際女性史月間の取組み

「国際女性史月間」は、女性の社会的、経済的、文化的、政治的な成果を称えるとともに、ジェンダー平等を推進する期間として世界各地で毎年3月全体を通じて祝われる月間です。特にその中でも3月8日は「国際女性デー」として制定され、女性の権利やジェンダー平等の重要性を再認識し、社会全体での意識向上を図るための活動が行われています。

合同会社ユー・エス・ジェイでは、一人ひとりが力を発揮できる職場環境を作るとともに、誰もが自分らしく働けるインクルーシブな職場づくりを目指す”NO BORDERS”プロジェクトが発足しています。NO BORDERSでは「チームの一員として、自分らしく力を発揮し、ちがいを強みに変えていく環境をみんなでつくる」ために、DE&Iに関するさまざまな取組みを、部門の垣根を越えて取り組んでいます。

NO BORDERSが取り組む活動にはさまざまな活動がありますが、その国際女性史月間の取組みはその中の一つ。2025年3月6日(木)には、Universal Women’s Festaと題して講師として林田香織氏をお招きし、「DE&I視点で考えるキャリアデザイン」というテーマでワークショップを実施しました。ワークショップには多種多様な部門から55名のクルーが参加。国際女性史月間を象徴するミモザの花で飾られた会場で、和気あいあいとした雰囲気でワークショップが実施されました。

ワークショップでは、まずは林田氏から「アンコンシャスバイアス」や「人生の転機・移行期」など、キャリアデザインのポイントをセットアップ。それぞれが大切に思うことやキャリア像を自身で理解することの重要性についてお話いただきました。それを踏まえ参加者たちは、自身の大切なものやキャリア像を描くワークショップを通じて、考えや悩みを言語化し活発な意見交換をしました。

自分自身のキャリアへの想いを共有しながら、それぞれが抱いてきた悩みや解決法、そしてキャリアに関するワークショップを通じて得た学びについて話し合い、普段は一緒に仕事をしないクルー同士でも、一瞬で打ち解け合っていました。ワークショップ後には、「育休復帰後2年経った今、自分のキャリアやワークライフバランスについて考えるきっかけとなりました。」「入社して間もないですが、将来30代・40代でどのようなキャリアを歩んでいくのが良いのか、貴重な学びになりました。ワークショップもわかりやすくお話いただいたので楽しかったです。」「自分の中での選択肢を広げて、小さなところからコツコツと人生を作っていくという気付きを得ることができました。」といった感想がワークショップの参加者から寄せられました。

合同会社ユー・エス・ジェイでは、国際女性史月間の期間を通じ、社内では国際女性史月間の認知を広げるための装飾を行っています。社内の通路にオリジナルのフラッグを掲示しているほか、オフィスにミモザの花を飾ったほか、クルーが利用する構内バスの中にもポスターを掲示しました。さらに、ユー・エス・ジェイが属するUniversal Destinations & Experiencesで働く仲間たちからも国際女性史月間を祝うメッセージも寄せられました。

合同会社ユー・エス・ジェイでは、ワークショップや社内の装飾などを通じ、国際女性史月間の認知をあげ、働く女性一人ひとりが輝ける職場環境づくりを進めるだけではなく、女性にかぎらず、誰もが自分らしく働ける、インクルーシブな職場づくりを目指してまいります。

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