MONSTER HUNTER THE REALモンスターハンター・ザ・リアル 2012 イン ユニバーサル・スタジオ・ジャパン2012.7.20 (Fri)~9.30 (Sun)

モンスターハンター・ザ・リアル 2012 制作委員会議事録

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議事録06.集え!深夜の最終決戦

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議事録一覧

  • 議事録02.浪速のテーブルマナー
  • 議事録03.アイデア盛んにして開発未だ進まず
  • 議事録04.モンハンリアルが大変です×2
  • 議事録05 一世一代の勝負
  • 議事録06 集え!深夜の最終決戦
  • 議事録07 大いに凱歌を奏したり

等身大リオレイア希少種を動かす

イベント開催を目前に控えた7月某日深夜、いよいよ銀火竜「リオレウス希少種」、金火竜「リオレイア希少種」がパークへ姿を現した。

等身大リオレイア希少種を動かす

等身大リオレイア希少種を動かす

この場所でリオレイア希少種を迎えるまでに幾多の困難を乗り切ってきた、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン®の門馬プロデューサーを始めとするメンバーの顔が少しほころんで見えた。だが、ここからが最後の勝負だ。門馬プロデューサーが見守る中、リオレイア希少種の頭部が大型トラックに乗って運びこまれてきた。現場に極度の緊張が走る。
「動かす」ためのメカを搭載した頭部だ。これの代わりはない。少しの気の緩みが全てを失ってしまう事態につながる。
メンバー全員が固唾を飲む中、いよいよその頭部が姿を現した。
既に対極の位置に座している銀色に輝くリオレウス希少種が、リオレイア希少種を待ちわびているように見えた。

等身大リオレイア希少種を動かす

等身大リオレイア希少種の設置にあたり、入念に最後の調整を行う。昨年と同じメンバーの動きは、ひとつひとつに無駄がない。だが、いよいよ完成するリオレイア希少種の完全な姿を待ちわびるかのように少しざわついているようにも見えた。
そして、ついにその時がやって来る。

等身大リオレイア希少種を動かす

頭部にメカが搭載され完全体となったリオレイア希少種がここに完成、と思われたが、ここから事態は風雲急を告げる。

リオレイア希少種の形、メカの動きに問題は無かった。その最終チェックを見た門馬プロデューサーが一言「何かが違う…」とつぶやいた。 その何かがわからず困惑するメンバー。
そして門馬プロデューサーがこう続けた。


「何かが違う。顔だ。表情がリオレイア希少種じゃない」

その言葉を聞いて、現場は騒然となった。
発表は明日だ。設置も完了している。ここから何をどうすることができるのか。
そこで門馬プロデューサーが指示を出す。
「もっと深い金色なんだ。朝までに本物の金火竜の色を出してくれ。とにかく今から彩色をやり直そう」
その言葉に驚きながらも、ふくらむファンの期待に応えるため、メンバーは意を決した。

やるしかない。

等身大リオレイア希少種を動かす

そして、迎えた朝。ファンの前に登場したリオレイア希少種は、ファンが声を失うほどリアルな姿を見せていた。 それを見て、門馬プロデューサーをはじめとするメンバーは、ほっと胸をなで下ろす。
こうして等身大リオレイア希少種は完成形となり、等身大リオレウス希少種と対峙し、ファンの前に姿を現したのである。
ファンの声に応えたい。
その気持ちを胸に幾多の困難を迎えた今回のプロジェクトはこうして
幕を閉じる、といいたいところだが、ここからがスタートだ。
9月30日まで来場するファンのために、これからも日々細かいチェックや改良を加えていく。
そのリアルさをぜひ自分の目で確かめてもらいたい。

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