新アトラクション「ファンタスティック・ワールド」 グランドオープンを3月18日（火）に決定 2008.02.05 開業7周年記念の新アトラクション 「ファンタスティック・ワールド」 グランドオープンを3月18日（火）に決定 世界初の映像を用いた可動式ステージによる屋外型ミュージカル形式のアトラクション、 グランドオープンに向け着々と制作進行中 世界の才能がコラボレーションしてオリジナル音楽を制作、 “ファンタスティック・ワールド”（すばらしい世界）の壮大な世界観を 巨大ステージ・パフォーマンス・音楽で表現します 2008年2月5日（火）発表 ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(TM)（事業会社：合同会社ユー・エス・ジェイ、代表取締役社長：グレン・ガンペル、本社：大阪市此花区）は、今年春に開業7周年を記念してお贈りする新アトラクション「ファンタスティック・ワールド」のグランドオープン日を3月18日（火）に決定いたしました（ただし、天候などの理由により日程が変更になる場合もあります）。「ファンタスティック・ワールド」は、世界初の“映像を用いた可動式ステージによる屋外型ミュージカル形式のアトラクション”です。現在、オープンに向けて、ステージや衣装の制作、リハーサルなどの準備作業が急ピッチで進められています。 巨大な可動式ステージによって「ファンタスティック・ワールド（すばらしい世界）」が創造される！ 「ファンタスティック・ワールド」には、重さ約25トン、高さ約13メートル、幅約20メートルの大きさのしずく型の形状をした可動式ステージが2台と、その2台のステージをつなぐブリッジとなるステージ1台の合計3台の巨大な可動式ステージが登場します。この3台は、上演時間になるとパーク内ハリウッド・エリアに登場、人気アトラクション「E.T. アドベンチャー(R)」と「ステージ22」前のストリート上まで移動します。定位置に到着し、ステージが連結されると、その横幅は約47メートルに及びます。このしずく型ステージには、1台につき内側と外側にそれぞれ6枚、合計12枚の花びらのような形をした可動式のペタルが設置されています。合わせて24枚のペタルは自由に動き、その動きに合わせステージの形状は、満開の花のように、自由自在に変わります。さらに、このペタルには1台につき約27万個のLEDが取り付けられています。昼間でもはっきり見えるように高輝度の「スリー・イン・ワン」タイプのLEDが採用され、大地、空や海をその大きなペタル部分に映し出します。 ステージデザインには、超一流アーティストのロックコンサートツアーやNFLスーパーボールなど数々のエンターテインメントの設計デザインを手がける専門家集団Stufish（イギリス）のレイ・ウィンクラー（Ray Winkler）が参加しました。巨大可動式ステージはアメリカ・ロサンゼルスで設計・制作され、パーツ毎に輸送、現在、パーク敷地内で組立てられ、徐々にその特徴的な姿を現しつつあります。 「ファンタスティック・ワールド」のオリジナル音楽制作には、ハリウッドで活躍する作曲家に加え、映画・テレビドラマ・演劇・ゲームなど幅広い分野で活躍する寺嶋民哉と村松崇継も参加。体験した人すべてを愛で包み込みます！ 「ファンタスティック・ワールド」は、「地球上に存在するすべての命のつながりや大切さ」をテーマとした、ミュージカル形式のスペクタクルなショーです。2匹のホワイトタイガーの子供、「ホヌア」と「ラニ」が、「命のゆりかごの意味とは何か？」の答えを探す冒険の旅に出かけます。母である「大地」、父である「空」、友達である「海」、そして彼らを取り巻く動物たちがその答えを教えようとしますが、幼なさゆえ答えを急ぐばかりに、大切なことを聞き逃してしまった2匹のホワイトタイガーはやがて孤独に陥ります。そこで２匹は、まわりのやさしさや愛に気付き、この世界がすばらしいということ（ファンタスティック・ワールド）、そして命のゆりかごの意味を理解していくというストーリーがオリジナルの音楽とともに展開していきます。 このミュージカル・ファンタジーを構成する大きな要素である音楽は、全6曲で、アフリカン音楽やアメリカン音楽、ケルティック音楽、そしてポップスと、世界中のさまざまなジャンルの音楽の要素が取り入れられています。作曲には、ハリウッド映画で活躍する作曲家のアラン・リー・シルヴァ（Allan Lee Silva／アメリカ／代表作：映画「イナフ」（2003）「リーサル・ウェポン�W」（1998）など）とティモシー・ウィリアムズ（Tim Williams／イギリス／代表作：映画「300」（2006）など）に加え、映画やテレビ、演劇、ゲームなど幅広い分野で活躍する作曲家の寺嶋民哉（代表作：映画「ゲド戦記」「半落ち」、宝塚歌劇団「エル・アルコン-鷹-」など）と、ピアニストでもあり、今、若手音楽家で最も注目を浴びている作曲家の一人である村松崇継（最近作：映画「オリヲン座からの招待状」「夕凪の街　桜の国」「魍魎の匣」など）の日本人作曲家も参加、国際色豊かなメンバーによるコラボレーションが実現しました。 テーマ曲を作曲した寺嶋さんは、「『命のつながり』というテーマを、見たこともない形状の巨大ステージとパフォーマンスというダイナミックなショーで表現できるというところが、大いに創作意欲を刺激してくれました。」また、村松さんは「日本語歌詞を明瞭に伝えられるのではないかということで、日本人の作曲家が採用されたと聞いています。このファンタスティックな世界は、普遍的な世界観を持っていて、時空を超えて地球規模で考えなければならないテーマを扱っているからこそ、歌詞のひとつひとつの意味を余すところ無く伝えられるよう作曲しました。そして、ロサンゼルスの一流サウンドスタッフによる編曲と録音が、このスペクタクルなショーをご覧になるゲストの皆さんを自然と愛に包まれているような気分に誘えればいいなと思っています。」とコメントしています。 世界各国からチャーミングなパフォーマーたちが登場 さらに、「ファンタスティック・ワールド」を構成する大きな要素のひとつに、音楽だけでなく、パフォーマンスにおいても国際色の豊かさがあげられます。オーディションを勝ち抜いた日本国内からはもちろんのこと、中国、ウクライナ、ロシア、英国、米国、オーストラリアなど世界各国から集まったパフォーマー約60名が集められ出演しています。彼らは、アーティスティックでチャーミングな衣装に身を包み、ヒョウやサル、キリンやシカなど約30種類のさまざまな動物に扮し、「もうひとつの地球」でもある巨大ステージを中心に、ダイナミックで繊細なパフォーマンスを披露します。さらに、巨大ステージの中央にそびえるスウェイポール、空中ブランコ、そしてリボンやロープを使いこなすダイナミックなテクニックを駆使した躍動的な演技も加わり、この壮大な世界観を体現していきます。 「ファンタスティック・ワールド」のオリジナル絵本に自分のストーリーを書き込める「メッセージブック」を製作。お誕生日を迎えるゲストにプレゼント！ 「ファンタスティック・ワールド」のオープニングを記念して、人気イラストレーターで絵本作家の伊藤正道さんのイラストによるオリジナル絵本「メッセージブック」を製作いたします。この絵本の右側のページは白いままで、この絵本を手にした方がご自身の体験されたファンタスティックなストーリーやコメント、絵を自由に書き込んでいただけるようになっています。この「メッセージブック」は、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのオフィシャルWEBサイトwww.usj.co.jpで募集しているファンクラブ組織・Club Universal（登録無料）の会員の皆様に、お誕生日プレゼントとして贈られます。「メッセージブック」の配布は、2008年3月より2009年2月末までを予定しています。 Club Universalの会員の皆様にはこれまでもお得なチケット価格の提供など、お誕生日をお祝いするバースデー・スペシャルプランを提供してまいりましたが、この度、開業7周年と新アトラクションのオープンを記念し、日頃のご愛顧に感謝を込めて、「ワンダー」と「イマジネーション」あふれる絵本のプレゼントを実施することにいたしました。 「ファンタスティック・ワールド」のCM動画を募集 「ファンタスティック・ワールド」のオープニングを盛り上げるため、filmo（フィルモ）を活用、その会員向けに「ファンタスティック・ワールド」のコマーシャル（CM）動画の制作を依頼しています。2月下旬には、応募作品の中から、金賞、銀賞、銅賞のほか入選作品となる計9つの優秀作品を、ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのオフィシャルWEBサイトwww.usj.co.jp上で発表する予定です。「この地球がやさしさと愛にあふれた世界＝ファンタスティック・ワールドである」というテーマを、限られた情報をもとに、クリエイターの皆さんが想像を膨らませ、もうひとつの“すばらしい世界”を創造していただくことで、「ファンタスティック・ワールド」のテーマをより多くの方と分かち合いたいと考えています。 filmo（フィルモ）とは、企業のコマーシャル（CM）の動画制作を依頼、作品を募集し、選考されたものに、制作費・賞金を出すプロモーションサービスですhttp://filmo.tv/。多くの企業が新しいマーケティング・コミュニケーションのひとつとして活用、多くの作品が生まれています。ユニバーサル・スタジオ・ジャパンが動画CMを募集するのは初めてです。 ユニバーサル・スタジオ・ジャパンでは、昨年3月にオープンした新感覚ジェットコースター「ハリウッド・ドリーム・ザ・ライド」、同じく昨年の7月にオープンした大型メリーゴーラウンド「マジカル・オズ・ゴーラウンド」が大変人気を集めています。現在、シーズナルイベントとして、エンターテイナーがロマンティックに歌い上げるLOVEソングを楽しめる「バー・バレンタイン」をはじめ、LOVEあふれるプログラムが満載の「ユニバーサル・バレンタイン」＜3月2日（日）まで＞を開催して、ゲストの皆様をお迎えしております。 また、2006年4月にオープンしたユニバーサル・スタジオ・ジャパンのナイトタイム・ラグーンショー「ピーターパンのネバーランド」が、このたびエンターテインメント業界のオスカー賞とも言われるティア賞のイベント・スペクタキュラー部門をテーマエンターテインメント協会（米国）より受賞しました。